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エボラ [旅行・ポルトガル]

今日はアレンテージョ地方の中心都市、エボラを紹介します。エボラは人口約4万人、リスボンからバスで2時間ぐらいです。この街もまた世界遺産に登録されています。日本人にとってはほとんど馴染みが無い街ですが、遠いつながり(?)で1582年に派遣された天正遣欧少年使節もこの街を訪れているようです。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E6%AD%A3%E9%81%A3%E6%AC%A7%E5%B0%91%E5%B9%B4%E4%BD%BF%E7%AF%80

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リスボンからエボラへの道中は、アーモンドの木やコルクの木の畑(?)があり、コルクの木がクレーンで引っこ抜かれ、10トンダンプにのせられるのを初めてみました。使えなくなった木を剪定(?)していたのかな。ところでポルトガルは世界一のコルクの生産地らしく、アレンテージョ地方はポルトガルでもコルク生産の中心地の様です。

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エボラはこじんまりした街ですが、石造りの道・建物は景観が整っていて世界遺産に登録されるのもわかる気がしました。また、この日は10月29日でハロウィーンの前日だったからか、子供たちが仮装をして街を歩いている場面を見かけましたが、そんな光景もこの石造りの街並みに溶け込んでいました。

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エボラの見所は、その様な美しい街並みゆっくりと時間をかけて歩く事とサンフランシスコ教会の人骨堂という事になります。数えきれない程の人骨が壁や柱に埋め尽くされているといういわくつきの黙想場ですが、なんでまたこの様な建物を作ったのでしょうかね…。一度見てみる価値があるのではないでしょうか。

さて、これまで5回で連載(?)していたポルトガル旅行編は今回で終わります。イタリア・フランス・イギリス・ドイツといった国に比べ、地味な感じがあり日本ではあまり知られていないポルトガルですが、国土が美しく、タラやイワシを食べる食習慣から、日本人にはなじみやすい国じゃないかと思います。この連載でポルトガルを知り、行ってみたいなあと思ってもらえれば望外の喜びです。

私自身ももう一度ポルトガルを訪れ、ポルトガル北部からスペイン西部のガリシア地方へ抜けてポートワインとシーフードを味わったり、大西洋の孤島アソーレス諸島やモロッコ沖合のマデイラ諸島へも足を運び、マデイラワインを味わってみたいです。


ナザレ [旅行・ポルトガル]

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今日はポルトガルのナザレを紹介します。ナザレは大西洋に面した人口1万人程の小さな漁村で、非常に美しいビーチがあり、ビーチリゾート地としてもその名が欧州では知られています。街はビーチに面したプライア地区、崖の上のシティオ地区、東側の丘のペデルネイラ地区にわかれ、プライア地区とシティオ地区はケーブルカーで結ばれています。(ただ、残念ながらこの日はメンテナンスで乗れなかったのですが・・・。)リスボンからはバスで約2時間。緑が多く、美しいリスボンの郊外を横目にナザレへ向かう事になります。

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他のナザレの特徴としては、独特の衣装を身に纏った地元の人たちとなります。女性は7枚重ねのスカートにエプロン、男性はチェックのシャツにフィッシャーマンズセーターと黒い帽子という事です。日本で言えば和服の様なものでしょうか。ただ、ナザレにおいても変化の波が訪れており、伝統衣装を着ているのは、お年寄りの女性ばかりで、若い人はもっとラフな格好をしています。日本も昔は和服を着ている人がもっと多かった様な記憶がありますが、今では見かける事も少なくなってしまいましたが、ナザレも同じなのでしょうね。

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この街ではArroz de Mariscoという、海老・蟹・アサリとトマトベーススープで米と煮込んだ料理を食べました。マカオでは結構な頻度で食べていますが、漁港を持っているここナザレで食べたArroz de Mariscoは最高でした。
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ちなみにこのレストランでは、ブラジル人の店員に出会いました。彼の話すポルトガル語がわかりやすかったのでひょっとしてブラジル人かと思って尋ねてみたら、やはりそうで、ブラジル東北部のバイーア州イレウスの出身でした。ナザレには6月の終わりから来ていてそろそろ4ヶ月になるという事でした。 ブラジル人はポルトガル入国の際には確かビザなしで入国できたはずなので、言葉の障害がほとんど無いポルトガルへ出稼ぎに来ているケースもあるんでしょうね。

ナザレは本当に美しい街で、空の青さ、ビーチの美しさ、シティオ地区からの眺めの良さ、7月~9月のピークの時にもう一度来てみたいと思いました。次回は内陸のアレンテージョ地方の街、エボラを紹介します。


ここにて大地は終わり、海が始まる。 [旅行・ポルトガル]

今日はシントラの続きでロカ岬を紹介します。

ロカ岬はイベリア半島最西端、言い換えれば、ユーラシア大陸最西端の地で、シントラからロカ岬はバスで約1時間です。ただ、ポルトガル人でロカ岬へ行く人はあまり居ない様で(ユーラシア大陸の西の果てに住む彼らにはそれほど特別な場所という意識はないかもしれません。)、バスの本数が非常に少なく1日8本くらいしかありません。それほど数が少ないのに不幸にもバスを乗り間違えてしまいました。

シントラからカスカイスという街に行く途中にロカ岬があるのですが、カスカイス行きのバスはすべてロカ岬を通過するものと思い込んでいました。でも、バスに乗っていて待てども待てども岬らしい風景が出てこないため、おかしいと思っていたら、 バスターミナルらしき所へ着き、そこでバスを乗り間違えた事に気づきました。もうロカ岬へ行けないんじゃないかと思い顔が青ざめましたが、バスを調べてみると何とか1時間程度待つ事で、何とかロカ岬へ行ける事が判り、ほっと一安心でした。

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ロカ岬へ到着したのが17時20分くらいで、ちょうど日没の間際でした。 ユーラシア大陸の東の果てに住む私たちにとって、ユーラシア大陸の西の果てで日没を見る事になんとも言えない気持ちになりました。このロカ岬訪問は今回の旅の目的の一つでした。

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"Onde a terra se acaba e o mar começa" (ここにて大地は終わり、海が始まる。)

断崖絶壁の上に記念碑があり、確かに大地の終わりという感じがします。こんな風土で育った人達だからこそ、海の道をめざしたのかもしれないですね。ロカ岬自体は見所はほとんどありませんが、一度足を運ぶべき場所だと思います。 

次回はナザレについてお伝えします。


シントラ [旅行・ポルトガル]

今日は世界遺産に登録されているシントラの街を紹介します。

実はこの日、本当はナザレへ行こうと思ったのですが、会社から携帯電話に連絡が入り、あれこれ処理を行っているうちに、バスターミナルへの到着が遅れ、ナザレは次の日へ延期しシントラへ行く事にしました。シントラへはポルトガル国鉄で1時間程度の旅でした。 シントラの駅に到着後に知ったのですが、水曜日は国王の離宮はクローズとの事でした。運悪く、この日は水曜日。シントラの見所の半分をパスする羽目になりました。

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シントラはPena宮殿という小高い丘の上にある宮殿も見所で、ここから見下ろす平原・大西洋は圧巻です。ただ、霧が出ていてちょっと見ずらいのですけど。あ、そうそう。このペーナ宮殿の建築の命令を下したのは、ドイツのノイシュバンスタイン城の築を命じたルートヴィヒ2世のいとこの様です。確かにこの城、ノイシュバンスタイン城とどことなく似た雰囲気があります。
この近くには、ムーア人(イスラム教徒)に築かれた城跡があります。ここからの眺めもなかなかでした。

Castelo dos Mouros1.jpg

この日はこの後、バスでロカ岬へ訪れたのですが、これは別途アップします。


サウダージの街から [旅行・ポルトガル]

10月26日から11月2日までポルトガル・スペインを訪問しました。
香港に係るブログなのに、いきなりポルトガル旅行の話になってしまいますが、これから5日間位に分けて、ポルトガル旅行について書いてゆきます。

10月26日の夜にリスボンへ着いて、27日にリスボンを歩いてみました。リスボンは2008年で人口50万人程度という名前が知られている割に小さな街で、一言で言えば”時間が止まっている”町と言えるかもしれません。石畳の道や石造りの建物は歴史を感じさせ、店の看板は街の景観を壊さない様に目立たない様にしているのは、やはり西欧の街ですよね。でも一方で、高層ビルの数は少なく、ビルの古さが目立っていたり、空港や国際バスが発着するバスターミナルも小ぶりで、ここって首都だよね・・・と思っちゃいます。

スボンは小高い丘に囲まれていて、歩きだけで移動すると割と疲れちゃいます。路面電車やケーブルカーを活用すると、目線が変わるし、何よりもリスボンらしい乗り物なので街を実感できるのではないでしょうか。写真にもつけていますが、海の様に広いTajo川に沈む夕日がとてもきれいで、夕方から夜にかけてが風情がある様な気がします。マスタカードのCM風に言えば「この風景を楽しむ事、Priceless。」という感じでしょうか。

Sunset at Rio Tajo1.jpg    Sunset at Rio Tajo2.jpg

また夜道も、石畳に道の両側に街灯がともりますが、正直言うと暗く、ちょっと危険な感じがします(実際に危ない様です。)、そう、Master CardのCMでリスボンのレストランでの夕食の後、少年が忘れ物を届けてくれたシーンがあったような記憶がありますが、その様な雰囲気があります。

 リスボンに居て一番驚いたのは、ポルトガル市民としてそれなりの数の黒人を見かけるという事です。(夜の六本木よりは間違いなく多いです。) 私の知る限り、お隣のスペインでは黒人を見かける事はほとんど無いのですが。1975年までアフリカに植民地を維持していたポルトガルならではなんでしょうか。

次は電車に乗り、リスボン郊外の世界遺産に登録されているシントラの街を訪れます。


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